能登・珠洲焼を守れ! ファンが集まる壊れた窯の再建ボランティア──新月の夜のすばるオンライントークVol.28(2023.7.18)

「幻の古陶」といわれ、昭和53年に約500年ぶりに復活した珠洲(すず)焼。珠洲の土を釉薬を使わず高温で焼くことでできた灰黒色の美しい艶が魅力で、珠洲市内ではおよそ40人の作家がいるといわれています。
昨年6月の地震で工房や作品に被害を受け立ち直りかけていたところに、今年5月5日に最大震度6強の地震があり、窯にも大きな被害がありました。解体して作り直すことが必要になったのです。

その再建ボランティアに向かったのが、森高一さん・由美さんご夫婦。森高一さんはNPO法人エコツーリズムセンター(エコセン)の共同代表で、一般社団法人RQ災害教育センターの事務局を兼務し、災害時の支援活動拠点となる全国ネットワークの準備に尽力されています。一方森由美さんは陶磁研究家。珠洲焼の窯元とは長い付き合いがありました。

地震の災害ボランティアというと、一般的には社会福祉協議会が中心となって参加を呼びかけ、民家の片付けや泥出しなどの作業にあたりますが、珠洲焼に関しては、窯元の陶芸家夫婦が中心となって「珠洲焼応援団2023」を結成。珠洲焼を愛用するファンや全国の料理人、備前焼など他の窯元の作家も巻き込むユニークな活動になっています。 珠洲焼復活の現状とボランティアの様子、今後の見通しを新月の夜にお二人から聞いてみましょう。

【日時】2023年7月18日(火)21時から22時ぐらい
【参加】誰でもOK ZOOMで開催します。途中参加、耳だけ参加も可。https://www.facebook.com/events/1043577106634457

*可能なら、すばるトークルームにいいね!の上、ご参加ください。
https://www.facebook.com/groups/130848668832989
 参加人数を把握したいので、イベントページからお申し込みいただけると助かります。
 *ZOOMの参加URLは前日ごろに、このページでお知らせします。
【参加費】無料
【持ち物】オンライン可能な端末、お気に入りの飲み物など
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